知的障害のあるお子さんがいらっしゃるのですね。日常のご苦労をお察しいたします。自分を責めることはありません。どうしてもご自身と息子さんとの二人っきりの問題と捉え、抱え込んでしまうと思いますが、利用されている施設のスタッフの方々や、同じ境遇にあるお仲間を見つけて、もっとコミュニケーションをとってみてください。息子さんのことを知っている方に話を聞いてもらう、また共有するだけでも救われることは必ずありますし、あなたの知らない素敵な何かを発見できるかもしれません。このお年頃のお子さんは、知的障害の有無に関わらず、難しい時期であることも理解し、じきに良い方向へ向かって行くと信じることが大切です。また、あなたにはあなたの人生があります。そんな時間や余裕はないと決めつけずに、ご自身が楽しいと思える時間、空間を意識的に持つことも大切ですよ。あなたがあなたの人生を幸せに過ごしている姿を息子さんに見せることも、良い方向へ進む手助けとなるでしょう。
