人間つらいことや悔しいことがあると、つい愚痴を言いたくなります。
しかし、愚痴を言う人間が神様は大嫌いなのです。愚痴は自分の非を棚に上げ、相手への不平や不満を言い連ねる卑怯な行為にすぎません。
それに相手への恨みつらみでいっぱいの心は、邪な念を呼ぶ元凶。愚痴をいうだけで、その場にネガティブな念が渦巻きますから、聞かされる立場の人も大迷惑です。どうしても言わずにいられないようなら、神様に対して愚痴ってみてください。言っているうちに、自分が恥ずかしくなってくるはずです。そして最後には、「相手を悪く思う自分をお許しください」「もっと強い人間になれるよう、お導きください」という懺悔と改心が生まれます。
そんな素直で謙虚な人を神様は祝福し、福運を与えてくれるのです。