家相で大切なキーワードといえば、「太陽」です。
太陽がなければ人間は生きていけません。太陽は命をはぐくんでくれるエネルギーの源なのです。
密教では大日如来が太陽の化身、神道では天照大神が太陽の化身とされますが、どちらも教えの中心となる神様です。
言い換えれば、太陽がすべての生き物の“親分”なのです。
太陽から見ると、地球上のあらゆるものは、下に当たります。下にいる私たち人間が、右や左を気にしてアタフタしたところで、上から見ている神様は、「人間たちは何をしていることやら」と思われるだけなのです。
やたらに方位を気にしても仕方がないという理由は、ここにあります。