目に見えないものにお金を出す

お金持ちの1万円よりも貧乏人の1万円

実際に目に見えないもの、手に取って確認できないものにお金をポンと出せるか出せないかで、人生はずいぶんと変わってきます。
ことに神様への感謝、ご先祖様や他仏の供養のために、命の次に大事なお金を投げ出すことができる人は、必ず大きな福運を手にできるでしょう。
もっとも、神様はお金の多寡で区別するわけではなく、その人が精一杯の誠意を表しているかどうかを見ているのです。お金持ちの1万円よりも貧乏人の1万円を尊ぶというわけです。
実際、「もったいない」と思うケチな人に限って、10円程度のお賽銭で、何でもかんでもお願いをするもの。しかし、そうした人のもとにはネガティブな思念が集まり、逆に福運は遠ざかっていくでしょう。